当院のメインの治療法【鍼灸治療】 1/2
傷に出来た「かさぶた」は、薬を塗ったからではなく、人間の『なおす力=自然治癒力』によってできるものです。
これを見てわかるように、症状を治しているのは、結局、自分のからだなのです。
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①からだを鍼や灸で刺激し、さらに、ほぐす・ストレッチ等の効果をプラスして『血行促進』を促します。
②血の巡りが良くなり、からだが元気になると、からだの持つ『なおす力=自然治癒力』も元気になります。
③鍼や灸による『血行促進』で『なおす力』を高めて行きます。
①~③の流れを重ねて症状改善を目指す治療法が、鍼灸治療です。
からだのこと①
人のからだの機能・体力は、二十歳をピークに低下していくといわれています。
年を重ねるごとに出てきた症状(肩こり、腰痛、膝の痛み等)は、不規則になってしまった生活習慣によるからだの機能の低下や、運動不足によるからだの体力の低下が、原因かもしれません。一定の年齢を過ぎれば、からだの管理・成長は、自分次第なのです。
からだのこと②
運動をする事・からだを動かす事が少なくなってくると、
①筋肉の動きがわるくなり、筋肉の柔軟性がなくなります。
②すると、血液循環を促す筋肉のポンプ作用が弱まります。
③血液循環が弱いと酸素・栄養素が送れず、今度は内臓にも影響します。
④内臓が悪くなると、代謝も悪くなります。
⑤代謝が悪くなるとまた→①筋肉の動きがわるくなり…。
この『負のスパイラル(悪循環)』を「繰り返している」と、症状が「長引いている」と感じてしまうのです。
からだのこと③ ※なおす力=自然治癒力